lovely-mother’s blog

うちのお母さんはかなり病院嫌い。嫌いというより自分で治せると思う派。そんなお母さんが乳がんステージ3bと申告されてから5年と6ヶ月経ちました。その間食事療法や岩盤浴通い、睡眠改善など徹底して行っていたお母さんの事を書いていきたいと思います。お母さん目線、私目線、姉目線などいろいろな視点からそれぞれの想いなども一緒に書いていきたいと思います。

正式な検査までの日々

 

 

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シコリがあると言われてからの生活は、

 

もともと体に良いと始めたヨガにも通い続け、

本業終わってからのバイトも楽しくて続けてた。

何か気晴らしになるような事を始めようと、

地域活動の手伝い始めてみた。

 

 

 


きっと、こうやって忙しい方がいいような気がして
もともと体を動かすことが好きだし、

暇よりは忙しい方があっという間に時間が過ぎるからって。

 


何かをしてる時は考えなくて済むし、

毎日忙しくても、楽しく生活してた。
でも、ふとした時に気になって、右胸に手をやると、

そこには確かにシコリがあるのを感じた。

実際の大きさは分からないけど、

その頃は1センチくらいに感じていて、気になるし邪魔だな〜って思ってた。

 

 

そんな気晴らしをしていたからか、1週間はあっという間に過ぎた。
そして、病院へ行く日が来た

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2012年2月14日


病院は嫌いだった
雰囲気やニオイ、みんなが寂しそうにしていて、

自分のエネルギーを奪われる気がするから。


明るい自分には不似合いだ!って思いながら、

1人で病院の椅子に座ってた。

 

 

順番待ちをしていた時、

「何しにきたの?(病院にいるなんて珍しいね)」

って驚いたような顔で友達に声をかけられた。

 

 

岩手の某病院には乳腺科という専門科がなく、

外科で診察をしてもらうため、友達にはバレずに上手く話をごまかした
大ごとにしたくなかったので、バレたくないって思って隠した。

 

その友達も胸にシコリがあって、

今日は検査の結果を聞きに来たとのことだった。
その結果は悪性ではなかった。

でも、笑いながら

「悪性じゃなかったけど、今度手術して取ってもらうことにした」って。
私は、どうしてなんでもないのに取るんだろうって思った!

 


そして、私の順番が来た
部屋に入って、先生がいろいろ説明してくれたけど、

今ではどんな話をされたのかよく覚えてない。


少し胸の所を切って、細胞を取って・・・


すごいことをされるんだって、恐怖を感じたことだけは覚えてる。

そして、違う部屋に行きバンバンと鉄砲のような音がする機械で、

シコリの細胞を取ったみたいだった。
ただ怖かったぁ〜。

 


2週間後の2月28日に検査結果を伝えるので来てください。
でも、もしなんかあった時は、直ぐに電話をしますから!
電話がなければ予約日に来てくださいねと言われた。

 


その日の日記には、

気持ちだけでもにこにこしてよう」って書いていた。
そうです友達みたいに悪性でないって事もあるからね😃

この日は食事療法なんていいながらも

やっぱり美味しいものを食べに行っちゃった。

そして子供達に電話してら2人で毎日楽しそうで聞いでるだけで

私まで楽しくなってた。