lovely-mother’s blog

うちのお母さんはかなり病院嫌い。嫌いというより自分で治せると思う派。そんなお母さんが乳がんステージ3bと申告されてから5年と6ヶ月経ちました。その間食事療法や岩盤浴通い、睡眠改善など徹底して行っていたお母さんの事を書いていきたいと思います。お母さん目線、私目線、姉目線などいろいろな視点からそれぞれの想いなども一緒に書いていきたいと思います。

毎日八時間寝ること!!


野菜ジュース、健康、ガンについて、お姉ちゃんがいろいろ本を読んで調べてくれた。
話を聞いているうちに、本嫌いな私も読んでみたいと思った。

ある本を読んでから(『お母さんの姉が癌と聞いてから』に詳細あり。)、
食事療法が始まって、生活リズムも変わってきた。
まず始めたのは、『必ず8時間は必ず寝る習慣』だった。
それからは22時には、お布団には入るようになった。

 

たまたま知り合いの保険屋さんが営業に来た。
私がガンであることを知らずに、「ガン保険
の話や女性疾病の話」など、保険について一
生懸命に説明し始めた。

どんな話しをされても、私はもうガンになっ
ちゃってるから入れないのに…とだけ思うの
だった。
真剣に話を聞いていたからか…最後にまた来
ますって言って帰っていった。
また来ても、またただ聞くだけになっちゃう
のに…
いつか打ち明けないとって思った。


2012年3月7日
今日はMRI検査、なぜ自分がこんなに元気な
のかが不思議だった。
ガンという感覚がないんだもの。

MRI検査は暑くて、汗をかいてしまうような
検査だった。
手術が近づいて来てるんだなぁ〜

「全部の検査結果を明後日、家族を連れて聞
きに来てください」と会いたくない病院の先
生に言われた。

手術後は右の胸はなくなる…
そう考えると本当に嫌だった。

「手術をしながらリンパの転移の検査も行な
います。
もし、転移していたら、全摘って事もありま
す。」と先生は感情もなく、私に話した。

乳がんの全摘した写真や話はインターネットで嫌だというくらい見た。
女性として胸がなくなることは苦痛である。
それなのに、そんなことをなんであんなに簡単に話せるんだろう。
私はただ聞くだけで、頭の中ではなぜか手術をしてるシーンをイメージしてた。怖!


嫌だ 。全摘なんて絶対に嫌。
でも、やはり涙も出ないくらい感情が混乱し
ていた自分がいた。
今だからこうやって話せるけど…

帰ったら、お姉ちゃんに「一緒に病院に行ってほしい」って頼まないと。
そしたら初めて家族を連れて行く日になる。
結果を聞いたら、みんなも私のような気持ち
になるのだろうか?


家に帰って先生に言われた事を家族に話した。
私のお姉ちゃんが「セカンドオピニオンも考えてみよう」って、自分の事のように考えてくれた。
ありがとう、お姉ちゃん(^^)

だから、明後日病院に結果を聞きに言った時に、セカンドオピニオンの話しをしようってことになった。

お姉ちゃんの言葉で凄い勇気づけられた。
私には頼れる、尊敬できるお姉ちゃんがいるんだって。
次の病院は2人で行くから怖くない!

『こんな病気なんか…。ガンなんか…。きっと嘘だ。嘘であってほしい。』
でも、いざ1人になってお布団に入るといろんな事考える。
『死んでなんかられない。絶対生きないと!』

この日の娘たちとのやりとりは、
上の娘が、下の娘の美容学校のモデルをして来たって(o^^o)
姉妹仲いいのはいいね。
お母さんたち姉妹と同じだよ。