先生の貧乏ゆすり
2012年3月9日
今回はお姉ちゃん目線での話しです。
担当医から、家族を連れてくるように言われたと聞き、妹と2人で説明を聞きに行った。
おおよそは妹から聞いてたことを説明され、進行の早い浸潤ガンで、早急に除去するのが望ましいと言われた。
事前に調べていたこともあって、よく理解できた。
話を聞いてから、私は先生に「セカンドオピニオンを考えたいと思っています。」とだけ言った。
その時の先生の様子。。。
今でも妹と「あれ、何だったんだろうね。。。」思い返す事がある。
私が「セカンドオピニオン」と言った途端に、先生が貧乏ゆすりを始めた。
もうガクガクというくらいに片方の膝が揺れる。
先生は貧乏ゆすりを止めようと思ったのか、手を膝の上に置いた。
そうすると膝も腕も一緒にガクガクと揺れた。
「セカンドオピニオン」と言われて、何か心理的なものが脚を動かしたんだろうと思った。
その後、特に何か説明されたという記憶がない。
何処に行くのかと聞かれ、仙台のバック療法の病院の名前を取り敢えず告げた。