手術をやめようと決めた日
2013年3月12日
セカンドオピニオンに選んだ仙台の「きぼうの杜」にお姉ちゃんと行った。
そこでは免疫細胞治療法を行なっている。
行きの車では、期待を胸にお姉ちゃんと楽しく話をしながら向かった。
その病院には、とにかくなんでも相談して、どんな治療があるのかを聞きに行った。
有名な治療で「BAK(バック)療法」があった。
うる覚えだが、その治療法は自分の血液を取って、それを2週間かけて自己免疫を活性化して体内に戻すという治療だった。
抗がん剤治療した副作用を軽減させてくれるらしい。
効果があるのかどうかは不明だったが、病院は癒しを与えてくれるような所だった。
私たちはこの治療を受ければ、手術をしなくていいと思って行ったから、想像していた治療と効果とは違った。
相談した先生にも「手術をしないでこの治療だけをやるということは基本的にはない」という答えだった。
帰り道は、想像と違いすぎてガッカリしながら帰ってきたことを覚えている。
岩手の某病院に帰り道立ち寄った。
仙台の病院に行くことを伝えるために。
先生が不在で、明日いるので明日来るようにと言われてしまった。
2013年3月13日
翌日、今度は一人で岩手の病院の先生に会いに行った。
仙台のきぼうの杜に行く話したが、先生はいつも通り私を説得し始めた。
そして、私はまた元気がなくなってくる。
これじゃ〜病気が進行しそうだ(//∇//)
私では話がつかないので、「明日家族を連れて来てください」と言われた。
帰ってから、お母さんとお姉ちゃんといっぱい話して、食事療法でガンと闘って行くことを決めた。
結果、手術をすることを辞める事にした。
明日、これを先生に伝えて終わりにしようと決めた。